ベッドの上でできる!睡眠の質を高める快眠ヨガをご紹介!

2021年9月2日に開催されたEmma Sleep Japanオンライン記者発表会『Emma Sleep 新商品発表会&コロナ禍で試したい睡眠のいいモノ・コト大集合!』にて、ティップネス インストラクター 千秋氏をお迎えし、「睡眠の質を高める快眠ヨガ」をご紹介いただきました。

まずは自分の状態をしっかり把握すること

生活しているだけで人は日々追われているので、いかに眠る前に心身の緊張をリセットし、リフレッシュした状態で安眠につなげていけるかが、ポイントになるかと思います。ご自身の体をリセットしていくうえで、習慣、継続がすごく大事です。些細なことでもいいので、継続しましょう。

まずは自分の状態をしっかり把握すること、ヨガにおいては呼吸がポイントになってくるかと思います。

体の状態を知るというところにおいては、ヨガは優れたツールだと思います。ヨガを取り入れるのは特別なことではなく、自分の状態を知る方法として、ヨガをご自身の日常に活かしてもらいながら、呼吸や動きによって、溜まったストレスや、滞ってしまいがちなめぐりを流せればよいと思います。

■睡眠の質を高める快眠ヨガ

①まずは、肩の力を抜いて、肩を上に引き上げてそして後ろに下げる動作です。肩を少しずつ回していくイメージで呼吸をつけていきます。息を吸いながら、手をゆっくり引き上げて吐く息でおろしていきます。

肩の緊張を取るのと同時に呼吸を整えていきます。

肩を上げ下げする動作

②次に手の指を組んで手のひらを返して上に押し上げます。親指と小指がしっかり組まれた状態で手のひらを薄く伸ばします。次に、先ほど上だった親指と逆で組んで同じ動作を行います。笑顔でやるとよりほぐれます。

お尻から背骨と手が長く伸びたら、吐く息で手をほどいて戻していきます。

手の平を返して上に押し上げる動作

③次はベッドの上でできることを実践いたします。ベッドの上に正座の状態でひざと内ももで枕で挟み、座ります。お尻をかかとに載せた状態で枕に体を預けるように覆いかぶさっていきます。肘を緩めた状態で顔と肩をリラックスします。

お尻の重さでゆっくり伸びている感覚をつかんでいきます。 顔を反対に向けた状態で腰を丸くお尻を重くした状態で枕やマットレスに身を委ねていきます。

枕に体を預けるように覆いかぶさる状態

④おへそのあたりを枕の手前にあてるようにして、おなかをサポートしながら肘をたてます。

足幅はこぶし1個程度にして、背骨がつま先のほうにも頭頂部のほうにも優しく伸びて広がってくるイメージして、背骨をほぐしていきます。

肘を立てて姿勢を伸ばしていく動作

⑤ここからは仰向けでできるポーズを取っていきます。ももとももの間に枕を挟んで仰向けになり膝を立てます。背骨とお尻が真ん中にしてお尻だけ右にずらします。足を上げてゆっくり吐きながら両膝を左に倒していきます。手と顔の位置は呼吸が楽な位置にしてください。肩がつらい場合は肘を曲げてもいいです。

吐くごとに背骨と腰が気持ちよく伸びている感覚があればOKです。真ん中に戻ったらお尻を左にして右にひざを倒していきます。腰の位置はフラットにすることが大事。(背骨と腰が気持ちよく広がりながら伸びることが重要)

深い呼吸とともに内側からリセットしましょう。終わったら枕を頭にもっていき、このカーブを損なわないようにリラックスした状態で深い眠りについていきましょう。

まとめ

ティップネスインストラクター 千秋氏

大切なのは、ご自身の状態に自分で気づいてあげること。

毎日の継続、小さいことでも構わないので、ヨガの呼吸法やポーズ、できることを継続し、ご自身の体のリズム、めぐりを調整できるようになると、良い睡眠にもつながっていき、内側から綺麗になるサポートになると思います。

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