9月3日は「秋の睡眠の日」コロナ禍における働く男女の睡眠意識を調査しました。

Emma Sleep Japan 合同会社は、9月3日「秋の睡眠の日」に合わせて「コロナ禍における働く男女の睡眠意識調査」を全国の 20~60 歳の男女 1,053 人を対象にインターネットで実施しました。

コロナ禍で、約8割が睡眠に何らかの悩みを抱えていることがわかりました。その一方で、睡眠の質を高めるために何かを実践している人は半数以下となり、悩みがあるものの特に対策していないことがわかりました。

※下記原文ママ。

■調査結果サマリ―

1.約8割の人が睡眠に悩みを抱えている一方、質を高める何かを実践している人は半数

2.約8割の人が起床時に不快を感じている

3.寝具で最も重要だと考えているものは、1位枕、2位はマットレス

4.現在使っている枕に「とても満足している」人はわずか1割

■調査結果

1.約8割の人が睡眠に悩みを抱えている一方、質を高める何かを実践している人は半数

「現在、睡眠に関して悩みを感じていますか」という質問に対して、8割以上の人が、なんらかの悩みを抱えていると回答。その悩みとして、途中で起きてしまう(45.0%)、朝スッキリ起きられない(34.4%)、寝つきが悪い(24.7%)、夜更かしをしてしまう(23.8%)と続きました。 その一方で「睡眠の質を高めるために実践していることはありますか」という質問に対して、半数以下の人が、特にないと回答。

睡眠は重要であると感じている人が多いにも関わらず、何かを実践している人は少ないということがわかりました。

2.約8割の人が起床時に不快を感じている

「起床時に不快として感じることを教えてください」という質問に対して、約8割の人が起床時に不快と感じていることがわかりました。寝ているのに眠い(38.5%)、腰が痛い(28.6%)、肩が痛い(17.5%)などの不快と感じている人が多い結果となりました。

3.寝具で最も重要だと考えているものは、1位枕、2位はマットレス 

寝具で最も重要だと感じているものとしては、1位が枕(42.0%)、2位がマットレス(26.4%)という結果になりました。意外にも枕が1位になり、枕を重要だと感じている人が多いことがわかりました。

また、寝具を選ぶ際に一番重要視していることとしては、性能(35.9%)、素材(20.1%)、値段(15.3%)が上位になりました。

4.現在使っている枕に「とても満足している」人はわずか1割

いま使っている枕にとても満足していると回答した人はわずか1割に。枕への不満として感じている点は、高さが合わない(27.7%)、肩や首が凝る(27.7%)、洗えない(24.0%)が上位に挙がりました。

約7割が自分に合う枕が分からないという結果に

 「枕を選ぶときの重要なこと、こだわりを教えてください」という質問では、「寝心地」と回答した人が約6割だったにも関わらず、枕を選ぶときの悩みとして、約7割の人が自分に合っているのかわからないという結果に。寝心地を重視したい一方で、どんな枕を選べばいいかわからない人が多いことがわかりました。

【調査概要】

調査エリア:全国

調査対象者 :20 歳~60 歳 男女

回収サンプル:1,053 サンプル

調査期間 :2021 年 8 月 20 日から 8月 23 日

調査方法:インターネット調査


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